目次
KISの構成について
KISは大きく分けると、２つに分かれます。一つは、KIS Manager（キソマネージャ） で、カラオケ機能の実行、カラオケの設定、その他のツールの実行などを行います。つまり、KISにおけるすべての操作は、まずKIS Managerを通す事で非常にわかりやすく操作できるようになります。二つ目は、KIS カラオケ機能(キソカラオケ機能)です。こちらが、KISの本体となります。これは、カラオケを歌う事における全ての機能を提供します。
図1 KISの基本
KISを解凍すると、以下のようになっています。KIS Manager が一番実行しやすくなっています。芸能人と同様に、まずはマネージャー（KIS Manager）に話を通しましょう。
図2 KISのルートフォルダ
KIS Manager の操作
先ほど、KIS Managerを用いることで、KISの機能を簡単にもちいることができるようになると説明しましたが、この具体的な説明を行います。
図3 KIS Manager のランチャー機能 概略
KIS Managerを起動すると、以下のような画面が出現します。この画面はKISの操作をはじめる上で、毎回操作することになる、非常に重要なものです。ですが、心配しないでください。選択肢は３つ。ここは三択なのです。
図4 KIS Manager メイン画面
KISを起動
KIS カラオケ機能を開始します。KIS Managerは終了し、カラオケ画面が開きます。
歌う場合はココ！
設定を開く
KISの環境設定を選択する画面が表示されます。図5が表示されます。
設定するならココ！
ツール
KISを使用する補助を行うツール郡を表示します。図6が表示されます。
いろいろやるならココ！新規楽曲 (NEW)
付属のタグ付けツールのKISWriteを起動します。
作成するならココ！
図5 環境設定
ここでは、カラオケシステムの動作にかかわる設定が変更できます。全てデフォルトでも動作しますので、初心者の方は触らないようにしましょう。
上級者向けの説明： 設定項目名が左のテキストで示され、右のテキストボックス（あるいは、コンボボックス、チェックボックス）に値が表示されます。設定項目にマウスカーソルをあわせると、下の説明表示ボックスに、設定項目の説明が表示されます。この説明をもとに、適切な値を指定、あるいは選択してください。
また、設定に関する詳細な記述は、ここで表示される情報のほかに、マニュアルフォルダのマニュアルに記載があります。参考にしてください。
図6 ツールリスト
それぞれのツールの詳細は後述します。とりあえず、さわりだけ。
インデックスのクリア
保存されたインデックスを削除します。曲数が増えてきて設定を変えないと、インデックスが生成されないため、意味がありません。（特に初心者には）
コンバータ
新たにKIS用に作成する楽曲ではなく、これまでのカラオケで使用してきたデータをKIS用にコンバートしてみるツールです。ただし完全に変換できることを保障するものではありません。これは、これまで使われてきたデータが無いと役に立ちません。（特に初心者には）
ニコニコダウンローダ
ニコニコ動画の動画とコメントをダウンロードし、KISで読み込めるようなコメントを作成するツールです。初心者にはオススメです。ですが、ニコニコ動画の仕様変更で使えなくなることがあります。
画像タグ付け
動画に映像が無く、固有の静止画像も割り当てられていない曲は、歌詞に応じて自動的に画像が選択されて使用されます。ここではその画像を登録できます。
KIS 作成/編集
KIS用の楽曲を作成するのに便利なツールです。これを使って、映像・歌詞（JoyHack,lrc,kra）・ニコニコのコメントを、結びつけて登録することをオススメします。また、このツールで関連付けを行うことによって、KISﾌｧｲﾙを簡単に編集できるようになります。
プレイリスト再生
ドラッグした曲やフォルダを順番再生します。複数ファイルの再生確認や、BGMとしての利用にどうぞ。また、このときのファイルは、設定のカラオケパス以外のパスでも再生できます。
Excelでリスト表示
Microsoft Excel に、楽曲一覧のデータを出力します。Excel のインストールされた環境でのみ動作します。A4に最適化されて出力されます。これにより、楽曲一覧を簡単に印刷できるようになります。KISムービーメーカー（β） (NEW)
ゲームやアニメ等のOP曲で、ショート版はムービー有り、ロング版はムービー無しという場合に、お手軽にロングのムービー版を作成します。ショートのムービーのループ位置を設定したりして作成します。
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