KIS マニュアル  #04

目次

 

コンバートについて

 コンバートとは、データを変換して使えるようにすることです。
このページの記載内容は、JoyHack,kra,lrc のデータを使ってきて持っている方が対象になります。新しくデータを作成する方は、#03をごらんください。

コンバートの必要性

 KISを対象として、新しく作成した楽曲は、製作者がKIS上で動作を確認します。しかし、KISを対象としていないデータをKISで再生する場合は、製作者はKIS上で動くかなんて考えてもいません。

 そのため、データの様子を確認したり、KISで読み込むための(.kis)ファイルを作成したり、場合によっては、手直しをする必要があります。

 本来であれば、変換作業は人間が行い、動作を確認するべきなのですが、とりあえずソフトウェアで一括変換しちゃえというのが、コンバータです。そのため、コンバートの結果が怪しかったりするものがあるかもしれませんが、それは後で人手で修正してください。人手で修正する場合は、ガイドラインのほうをごらんください。

( 注: KISの再生可能形式はJoyHack,kra,lrcといった業界標準の形式ですが、メタデータ(タイトルなど)の記載場所が違っていることと、完全な互換性がありません。そのため、人手で確認し、変換したほうが確実に良い結果となります。 )

 

コンバータ

コンバータは、KIS Manager から、「ツール」、「コンバータ」を選択してください。

さまざまなチェックボックスが目に入りますが、基本的に全てチェックを打った状態で使用することが推奨されます。これらのチェックの詳細は、コンバータのヘルプ(起動時に表示できる)をごらんください。

 

元フォルダ名に、変換する対象となるデータが含まれるフォルダを指定します。このフォルダから、コンバート先のフォルダに全てのデータが、一度コピーされた後で、変換作業が行われます。

もしも、元フォルダとコンバート先のフォルダを同一にした場合、コピー作業を行わずに変換を行います。

コンバート先は標準で、..karaoke\[コンバートされたデータ] となっています。変更することも可能ですが、[コンバートされたデータ]というジャンルは、保つことを推奨いたします。コンバータにより機械的にコンバートされたデータは、[コンバートされたデータ]というジャンルに置くということが、ガイドラインによる方針です。

 

JoyHackデータからのコンバート

まぁ、そんな感じです。

 

kra,lrcからのコンバート

kraあるいはlrcファイルと、同じフォルダに音楽ファイルを置かないとコンバートされません。

いくつかのプレイヤでは、kra形式は、音楽ファイルと別のフォルダに置いて、プレイヤでパスを指定したりとかできるらしいですが、コンバータは無理です。なんとかして、同じフォルダに置いて実行してください。

 

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